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堅城と名高い小田原城が陥落した。 …豊臣の軍師・竹中半兵衛の策略に見事に嵌ってしまったためだ。 竹中半兵衛には、北条家の切り札・風魔小太郎を刺客として差し向けるつもりではあったが 小田原城に押し寄せる屈強な豊臣の兵を、小太郎なしでやり過ごす事などできず、結局は力押しで負けてしまう形となった。 北条家当主である氏政も応戦したのだが、小田原城に乗り込んできた竹中半兵衛に傷を負わされ、そのまま意識を手放してしまった。 …あれから一体どのくらいの間、意識を失っていたのだろう。 氏政は、ぼんやりした頭のまま、ゆるゆると目を開いた。 まず最初に視界に飛び込んだのは、粗末な家屋を思わせる天井。 貧しい農夫の家…と言った所だろうか。…ただ、囲炉裏はあるものの、布団以外に生活必需品の様なものは何もない。 普段は誰にも使われていない家なのだろうか。 よくよく見れば、天井や部屋の隅にはクモの巣が張っているし、状況からしてこの小屋は元々廃屋なのだろう。 …わしは……生きておる。誰かが、わしを助けてくれたのか…? 目は覚めたものの、頭がまだぼんやりとしている。 脇腹に負った傷のせいか、どうも発熱しているようだ。 額に乗った濡れた手拭の冷たさが心地よい。 ぱしゃん 水面が小さくはねる音がする。 視線を音のする方へ向けると、たらいに張った水で手拭を洗う男の姿が見えた。 氏政は少し驚いた。さっきまでは確かに人の気配などなかったのに。 気配を消していたのか? 氏政は、しばらくその男の姿を見ていたが、ある事に気づいた。 北条で傭兵として雇っていた忍に似ている。 肩にかかる程度の長さの赤い髪と、引き締まった逞しい身体つき。 頬とあごに施された紅。そして、気味が悪いほど物静かな動作。…何もかもが、あの忍と似ている。 身なりも、よく見れば甲冑の一部は砕け、あちこちボロボロになっていたため 多少印象が異なってはいたが、小太郎が常に身に纏っている黒と白を基調とした忍装束だった。 「…風魔小太郎…か?」 恐る恐る呼びかけると、男は絞った手拭を持ってゆっくりと氏政に歩み寄ってきた。 枕元に膝を折ってかがむと、氏政の額に乗せていた手拭を取り替えた。 氏政は、間近で男の顔を見て「これは小太郎だ」と、はっきりと確信した。 小太郎の顔は、鉢金で目元が隠れていたが、形の良い唇と鼻から端正な顔立ちをしている事は容易に推測できた。 この男も、目元以外の特徴は小太郎と合致する。 …まるで言葉を知らないかのような、この極端に無口な所も。 想像していたとおり、素顔でも小太郎は無表情だった。 ただ、そっと手のひらを額に当てて熱の具合を測る仕草や眼差しが、何処か優しく感じた。 意識を手放している間、傷の手当ても着替えも、小太郎がしてくれたのだろう。 傷を負った当初は激痛のあまり身じろぎさえも辛かった脇腹の傷が、少しくらいなら動いても平気なくらいになっていた。 しかし、ここに来て疑問が湧いた。 何故風魔がわしを助ける…? こやつも、小田原城が陥落するのを見ていた。 もうわしは「北条家当主」ではない事も、百も承知のはず。 なのに、何故… 吼えぬ孤狼2
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風魔小太郎の章・第三話「賤ヶ岳の戦い」 この無双演武は、戦国無双3・通常版ではプレイ出来ません。 風魔小太郎の章・第三話「賤ヶ岳の戦い」あらすじ 戦況(解説者 風魔小太郎) 勝敗条件 武将データ イベント ミッション 撃破効果 アイテム配置 攻略アドバイス 無双演武一覧 あらすじ 元亀2年(1571)10月3日 北条氏康が病没した。 それを機に風魔は北条家を離れ、 各地を流浪していた。 天正10年(1582)6月 戦国の異端児・織田信長も 天下を目前にして本能寺に消えた。 主君を失った織田家では 柴田勝家と羽柴秀吉が対立、 両者歩み寄れぬまま、合戦となる。 柴田勝家は死を覚悟していた。 前田利家は覚悟できなかった。 前田慶次はうそぶいていた。 この混沌たる戦場において 風来の慶次、その本質を見定めようと 風魔は戦場に入る。 戦況(解説者 風魔小太郎) さて、混沌の風を縛る者はない。 我と同じく混沌を愛しつつも縛られし雲、 前田慶次にでも会いに行くか…クク。 幸い今、慶次の仕える前田利家は、迷いつつ 柴田勝家に属し友・豊臣秀吉と戦っている。 勝家に味方し、秀吉を討たば、面白かろう。 慶次より前田家の家督を奪いし利家は、 慶次に負い目を感じ、悩み、 慶次は、利家を思い、無頼を装う…クク。 さて、人の子の優しき情が織りなす 滑稽なる悲劇、 せいぜい、愉しませてもらうとしよう…。 ※豊臣秀吉は原文ママ。 勝敗条件 勝利条件 羽柴秀吉の撃破↓柴田勝家の撃破 敗北条件 柴田勝家と前田利家と前田慶次いずれかの敗走↓羽柴秀吉と前田利家と前田慶次いずれかの敗走 武将データ 柴田軍 備考 羽柴軍 獲得 備考 柴田勝家 総大将利家寝返りイベント後敵軍総大将にミッションNo.5の接近対象 羽柴秀吉 なし 総大将ミッションNo.4の撃破対象利家寝返りイベント後自軍総大将に 風魔小太郎 プレイヤー 石田三成 装備品 ミッションNo.3の撃破対象 前田利家 敗北条件ミッションNo.4達成後敵に寝返る撃破効果No.1発動で効果あり 加藤清正 装備品 前田慶次 敗北条件ミッションNo.4達成後敵に寝返るミッションNo.5の成功条件撃破効果No.1発動で効果あり 福島正則 装備品 毛受勝照 寝返りイベント後は全て敵になる獲得物はランダム 黒田官兵衛 装備品 ミッションNo.1の撃破対象 徳山秀現 羽柴秀長 素材 佐久間安政 木下一元 素材 長連龍 木村重茲 素材 撃破効果No.1の撃破対象 村井長頼 高山重友 素材 撃破効果No.3の撃破対象 原長頼 丹羽長秀 巻物 佐久間盛政 桑山重晴 素材 撃破効果No.2の撃破対象 山路将監 堀秀政 素材 柴田勝政 池田恒興 素材 撃破効果No.4の撃破対象 金森長近 前田利長 撃破効果No.2発動で出現寝返りイベントで寝返る イベント ミッションNo.4達成後、利家寝返りイベント発動。 勝利条件・敗北条件変更。 これにより自軍が羽柴軍になり、柴田軍が敵軍になる。 クリア後、ムービー「慶次出奔」が流れる。 ミッション 番号 内容 備考 No.1 大岩山砦を突破するため、黒田官兵衛を撃破せよ! 達成後、大岩山砦南門が開門 No.2 2分以内に、100人撃破せよ! 達成後、羽柴本陣がすべて開門加藤清正と石田三成が風魔小太郎へ進軍開始福島正則が前田慶次へ進軍開始 No.3 加藤清正と石田三成を撃破せよ! 先に羽柴秀吉を撃破すると失敗 No.4 羽柴秀吉を撃破せよ! 達成後、羽柴秀吉が一時撤退前田利家の寝返りイベント発動前田慶次が(いれば前田利長も)続いて寝返る自軍が羽柴軍になり、柴田軍が敵軍になる勝利条件・敗北条件変更賤ヶ岳砦がすべて開門前田慶次が柴田勝家へ進軍開始 No.5 前田慶次より先に柴田勝家に接近せよ! 撃破効果 番号 内容 効果 備考 No.1 撃破数が200以上で木村重茲を撃破 前田慶次と前田利家の攻撃力が一定時間上昇 No.2 無双奥義・皆伝中に桑山重晴を撃破 前田利長が援軍として出現 No.3 開始から2分以内に高山重友を撃破 防具を獲得 No.4 携帯道具が未使用の状態で池田恒興を撃破 石高を獲得 アイテム配置 携帯道具 壱 団子 団子 団子 大盛御飯 大盛御飯 大盛御飯 弐 団子 団子 大盛御飯 当世具足 黒漆太刀 荒御霊 参 団子 黒漆太刀 活水盃 荒御霊 幻朧時計 蛭巻小太刀 攻略アドバイス 賤ヶ岳恒例の寝返りステージだが、結局ステージを一周するだけなのでそこまでハードではない。 苦労するとすれば清正と三成の2人を同時に相手にする時くらいだろう。 最後の撃破効果が携帯道具未使用なのがいやらしいが、2分以内は障害もなくすぐに迎えるし、他も特に注意が必要なものではない。 活水盃や荒御霊でフォローできないので、桑山重晴を一回の皆伝で確実に討ち取ることくらいか。 無双演武一覧 第一話 第二話 第三話 第四話 第五話 利根川の戦い 三増峠の戦い 賤ヶ岳の戦い 上田城の戦い 小田原討伐
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魔法少女リリカルBASARAStS ~その地に降り立つは戦国の鉄の城~ 第三話「忠勝、訓練をする。」 (・・・・眼福。) それが訓練所に来た忠勝の感想であった。 忠勝の目の前にはスバル達となのはが戦闘の訓練をしている。スバルのウィングロードがあたりに広がり、ティアナの弾丸が宙を舞う。 そしてエリオのストラーダから吹き出す黄色い魔力、キャロが放つ桃色の魔力とフリードリヒの炎が交わる。 スバルの攻撃を避け、ティアナとエリオの一撃を防御。キャロとフリードリヒの攻撃を空中に形成しておいた魔力で相殺。 忠勝は魔法なんてものを見たことはないので不覚にも幻想的なその魔力と戦闘に見惚れていた。 「・・・どうですか?」 横から声が聞こえる。声がした方を向くと紫の髪の少女、ギンガがいた。ギンガともお互いに自己紹介を済ませている。何故か知らないがギンガは身構えていたのを覚えている。 大して気にしてはいないのだが。そのギンガの問いに何度も首を上下に振る。 忠勝の様子を見てギンガは微笑して隣に立つ。 ふと忠勝は考える。 (自分は・・もしかしてお荷物ではないのか?) よくよく考えてみると自分は魔法なるものを使えない。腕っ節や槍の腕の自信はある。 しかしここに来て薄々わかったことがある。「ここでは魔法を使えないと意味はない」のだと。 戦闘にも魔法を使うし、どうやら日常生活にも「念話」という魔法を使うようだ。 自分は魔力なんてこれっぽっちもないから戦闘用魔法はもちろん、念話さえできない。そんな自分がここにいていいのか?と忠勝は悩む。 戦闘に見惚れて浮いていた自分の感情が一気に沈む。はっきり言って憂鬱だ。 「はい!訓練はここまで!」 「「「「あいがとうございました!!」」」」 そんなことを考えている内に訓練は終わったようだ。なのはが皆の今回の訓練でよかったところ、逆に悪かったところなどを述べている。 結局自分はついてくる必要はなかったじゃないか。槍も持ってきた意味はないな。 忠勝は背を向け歩き出す・・前になのはから声をかけられた。 「忠勝さん、あなたも六課にいる身だから・・訓練やっていかない?」 「・・・・・」 考え込む忠勝。その証拠なのか機械音が唸る。 確かにこの世界に来てから戦闘訓練や体を動かすことは最近やっていない。でも魔力を持ってない自分がこの世界の戦闘技術に通用するのだろうか。 ええぃ、もうどうにでもなれ。 槍を構え、大きく頷く忠勝。その後訓練所の一角にある広い廃墟に連れていかれた。 見上げるとフォワード陣と隊長陣。ちょっと待て、なんでヴィータとシグナムとフェイトまでいるんだとつっこみたくなった。 「準備はいいですか?」 シャリオが空中にキーボードを浮かばせて忠勝に向けて叫ぶ。 無論、準備は完了している。槍を天へと掲げてみせる。 「じゃあ設定は5体で・・・開始!!」 身を構える忠勝。地面に形成される魔法陣。そしてキーボードを覗くシグナム。 「・・・桁・・間違えてるぞ。」 「・・・え?」 地面からは設定数より二桁多い訓練用ガジェットドローンが出現した。 「ちょ!?シャーリー!?」 「何間違えてるの!?」 「ご・・・ごめんなさーい!」 通路を埋め尽くすほどのガジェットドローン。その数ざっと500。 何で間違えたのかは知らないがガジェットドローンは容赦なく忠勝へと向かっていく。 「は・・早く止め「待て!!」・・・?」 フェイトの言葉を遮ったのはヴィータの言葉。そしてヴィータは「マジかよ・・」といった顔で下を見ている。 「あいつ・・・やる気だ・・・」 その数秒後、全員の叫びがビルの屋上から響く。 そのビルの下、忠勝は槍を振るう。 横振りの一撃で数体、もう一回横振りで数体。下からの切り上げでまた数体。それから切り下げ。 そして足の裏をキャタピラを使い自身を回転させて突撃。腰から「ガキンッ!!」という機械音とともに周りにいるガジェットドローンが吹き飛ぶ。 槍の先端を回転させて一突き。そのまま刺さったガジェットドローンを鷲掴みし、放り投げる。遠くで起こる爆発。 (訓練用だからかもしれないが・・・攻撃動作が鈍いな。) それが忠勝の第一感想。今まで忠勝が駆けてきた戦場はこのぐらい兵がいて当たり前だったし下手をすれば数千の兵と相手をしていた。 だから一対多に長けており、怯まずに攻撃を繰り出せている。 そのうち一体を潰すと一瞬目が黄色く光る。これで100体目だ。 (いける・・・これで自分はお荷物じゃないと証明できる!!) 攻撃を繰り出す忠勝はやけに楽しげだった。が、見学している者達としてはそれどころじゃなかった。 「ありえない・・・」 皆一斉にそう呟いた。 なのはやフェイト、ヴィータやシグナムは下手すると100体近くの敵と戦うときはあるが大体は魔力で一掃。それでも疲労感はある。 スバル達に関しては数十体ぐらいが限界だ。 そして忠勝はその数を軽く超えた500体を相手にしている。ちなみに今は350体いる。 信じられないというのが皆の気持ちだが目の前でああいう戦闘をされては信じるしかない。 何故か、ため息が出てしまう。 その頃の忠勝はいろんな意味でだるくなってきていた。 (さすがに皆を待たせては悪いな・・・。) 槍を地面に刺し、低く構えて精神統一。敵のど真ん中でそんなことをしていれば当然無防備になり一斉攻撃を食らう。 忠勝に向かう魔法の砲撃。それが当たる前に忠勝は空中で大の字になり、周りには黄色いオーラが流れた。 戦極ドライブ、発動。 戦極ドライブとは、忠勝がいた戦国時代の有名武将が全員持っていた技だ。 敵を100人倒すことで溢れ出す自分の中の「気」を興奮状態にさせたままそれを体内で必死に抑える。 そして抑えていた気を一気に開放する。それが戦極ドライブという技だ。 これを発動すると何のデメリットもなしに移動、攻撃、防御などのすべての身体能力などが上がる。 忠勝は背中の紋章から二門の大砲を生成、また低く構える。砲口からはわずかに稲妻が出ている。 忠勝、攻撃形態。 一気に砲口からプラズマエネルギーが放出。 蒼白い光が残りのガジェットドローンの身を包み、溶かしていく。 プラズマエネルギーが消えた後に黄色のオーラが蒼に変わり、そして消えた。 間接か煙を噴出し地に降り立つは戦国最強本多忠勝。 彼の目の前には削れた地面と崩れたビルと青空以外、何もなかった。 「・・・ガジェットドローンの反応・・・ありません・・・」 シャリオの言葉が響くが皆は硬直して動かない。 忠勝は背中のロケットでビルの屋上へと行き、軽くお辞儀をする。それでも動かない皆を見て不安に見てまたオロオロしだす忠勝。 「すごぉぉぉぉぉぉぉいっ!!」 沈黙を破ったのはスバルの一声。それから皆からの感想を叫ばれさらに忠勝はオロオロする。 ついには叩かれもみくちゃにされ踏んだり蹴ったり。 埒が明かないので忠勝はロケットを展開して、逃げた。 戻る 目次へ 次へ
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aaaaaaaaaaa 徳川家康 東軍総大将。三河武士を束ねる。絆の力で天下統一を成し遂げるべく奔走している。 豊臣秀吉の「外海に戦火を広げる」方針に納得できず、反旗を翻した後斃したことで石田三成からの激しい怒りと恨みを買う。 セリフ セリフ 場面 揺るがぬ絆を 選択時 人は弱くてもいい 石田三成 西軍総大将。豊臣の残党であり佐和山城の城主。秀吉に心酔しており、死してなお何かにつけて許しを請うほど。 秀吉を弑した家康を憎んでいる。 伊達政宗 奥州筆頭。荒くれ揃いの伊達軍をまとめるカリスマ。小田原で三成に破れた後、勢力が縮小してしまった。 真田幸村 甲斐の虎、武田信玄に支持する若武者。 病に伏した信玄に代わり武田軍を指揮するが...
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戦国BASARA2攻略まとめ 現在諸事情により凍結中です PS2の戦国BASARA2の攻略まとめwikiです 有志のまとめなので内容に何の保証もありません どなたさまもバンバン追加して下さい 「○○のバカ」とか問題のある書き込みを発見したら自由に削除してくださいね ウィキはみんなで気軽にホームページ編集できるツールです。 このページは自由に編集することができます。(トップページを除く) ■ 新しいページを作りたい!! ページの下や上に「新規作成」というリンクがあるので、それをクリックしてください。 ■ 表示しているページを編集したい! ページ上の「このページを編集」というリンクや、ページ下の「編集」というリンクを押してください。 ■ ブログサイトの更新情報を自動的に載せたい!! お気に入りのブログのRSSを使っていつでも新しい情報を表示できます。詳しくはこちらをどうぞ。 ■ ニュースサイトの更新情報を自動的に載せたい!! RSSを使うと簡単に情報通になれます、詳しくはこちらをどうぞ。 ■ その他にもいろいろな機能満載!! 詳しくは、FAQ・初心者講座@wikiをみてね☆ 分からないことは? @wikiの詳しい使い方はヘルプ・FAQ・初心者講座@wikiをごらんください。メールでのお問い合わせも受け付けております。 ユーザ同士のコミュニケーションにはたすけあい掲示板をご利用ください
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「うーん、コレでよかったのかねえ…」 真田の居城・上田城で、武田の忍は、一人うなだれていた。 何を悩んでいるのかというと、一月前に小太郎に教えた避妊薬についてだ。 間もなくして、小田原城が豊臣軍に急襲され、北条の将や兵の殆どが命を落とした。 その後、豊臣は瞬く間に潰え、北条は小田原城を取り戻した。 風魔小太郎の仕業に違いない。 そして、風魔小太郎と共に姿を消していた北条家当主は、しばらく見ない内にすっかり女らしくなっていた。 何というか、あどけなさや清楚な佇まいはそのままに、随分と大人びていて、風貌は変わらないのに、まるで別人の様に見えた。 小太郎に、女にされたのだろう。…確証はないが、多分そうに違いないと佐助は踏んでいる。 佐助からしてみれば、氏政は傀儡君主にしか見えない。 小太郎の力だけで、今の北条は成り立っている。 もはや氏政は、小太郎には逆らえないだろう。 ――女にされたのは、氏政の合意の上だったのだろうか。それとも… 佐助は、少し罪の意識を感じている。 我が身可愛さ・命惜しさとはいえ、小太郎にあんなモノ教えなければ良かったかもしれないと。 …まあそれでも後悔はしてないんだけど。…だって、あんなのと殺りあいたくないっしょ普通。 どんなに酷い事も汚い事もさらりとやってのける冷酷・冷淡な忍ではあるけれど、こういう中途半端な良心の呵責は持ち合わせていたりする。 佐助も「俺様もまだまだ甘いねえー」と、ちょっと自分自身に呆れた。 感慨にふける暇など忍には不要といわんばかりに、忍の主が慌しく駆けてきた。 「さすけええええええええ」 「何ですか暑苦しい」 「武田道場で共に修行するぞ!」 「え?今から?ちょっと待って下さいよ、えーと…お面何処やったっけ…」 「面?」 「あ、な、何でもないです!ああ、そうそう。今度北条がこっちに挨拶に来るらしいんで、覚えておいてくださいよ。」 「何?北条殿が?おお、そういえば、此度の戦、誠に見事な巻き返しでござったな!是非一度手合わせ願いたい!」 「ちょっと旦那。あの白いお姫様に挑むのは止めてくださいよ。あの人はあんたと違って、か弱いんだから。 挑むなら、いつも傍にくっついてる忍にしてくださいな。…命の保障はしかねるけど。」 「む、忍?ああ、確かにあの者、かなりの使い手と見える。いつも氏政殿の傍に控え、氏政殿を敵から守っておる。 さぞや忠義に厚い忍なのであろうな!」 幸村の言うように、小太郎はいつも氏政の傍にいた。 氏政を何者からも傷つけられないように。 …まるで、自分以外の手に触れさせないように。 吼えぬ孤狼その後8
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基本セリフ ●武将選択時 「夢、幻の如くなり」 ●勝利 「百鬼眷属、我が背名にあり… 我が開くは地獄の蓋よ…フフフハハハ」 ●参戦 「虫ケラが…こざかしいわ…!」 「こざかしい…!うぬが浮世の絆、断ち切ってくれるわ 我は、織田信長ぞ!」 ●天下統一 「」 ●バサラ満タン 「うむ!」 ●バサラ 「いざや開かん、冥底の門」「たわけが…」 ●ドライブ 「果てん!」 ●挑発 「我は、織田信長ぞ!」 ●アイテム入手 「うぅむ」 ●騎乗 「んん!」 ●死亡 「おおお~っ!」 ●討死 「人間50年、下天のうちをくらぶれば…」 掛け声 ●通常攻撃 「ふん!」「つぁ!」「ん!」「は!」 ●通常攻撃12段目 「笑止!」「フハハ」「ていやー」 「なんでやねん」(7武器装備時) ●ジャンプ 「ふん!」 ●ジャンプ□ 「とうー」 ●ジャンプ△ 「つぁ!」 ●バサラ中 「」 ●ダメージ 「ぐうー」「うお」「ぐっ」 ●ダウン 「うおお~っ」「ぐはあ」 ●ダウン復帰 「てぇ」 ●ガード構え 「フッ!」 ●ガード 「はあ!」 ●回避前 「ふん」 ●回避他 「シッ」 ●敵タメ 「散れぃ!」 ●固有技 遠雷遥 「(発砲音)」 疾走スル狂喜 「たぁ!」「ふっ!」 障壁深紅 「フッハッハ」「笑止!」「どけぇぃ!」 厄災ノ棘 「フッハッハ」「笑止!」 穿タレル深紅 「たぁ!」「ふん!」 慟哭スル魂 「我が全て滅ぼす!」 死ニ至ル病 「我に下れい!」「フハハ」 字幕付き ●放置 「ぬぅ…暇ぞ」 ●放置・敵 「フ、凡下がっ!」 ●後詰到着 「フン…ついて来い」 「フハハハ!時は来たれり!」 蘭丸「よーし、のってきたぞ」 ●瀕死 「いい気になるな…」 「効かぬ!」 濃姫「上総介様、お願いです、お逃げください!」 蘭丸「信長さまが苦戦してる…敵は強いな」 蘭丸「信長様、しっかりー!」 →「ハッ…抜かりなし」 蘭丸「の、信長様? 信長様ー!」 →「丸めが、この程度でわめくな!」 ●瀕死・敵 「フハハ…無様な姿よ」 ●劣勢 「」 ●1000撃破 「フハハ! 天もこの信長に屈したと見える!」 濃姫「やはり上総介様こそが天下人でございます」 蘭丸「天下布武です、信長様!」 ●1000撃破・敵 「我は陥ちぬ」 ●敗走 「退く!」 ●死亡 「滅せぬ者の…あるべき、か…フハハ!」 ボイスギャラリー 01「夢、幻の如くなり…」…武将選択 02「いざや開かん、冥底の門!」…BASARA技発動 03「ぬぅ…暇ぞ」…放置 04「」… 05「小賢しい…! うぬが浮世の絆、断ち切ってくれるわ… 我は、織田信長ぞ!」…登場 06「」… 07「百鬼眷属、我が背名にあり… 我が開くは地獄の蓋よ…フフフハハハ…!」…勝利 08「」… 09「」… 10「」… 11「」… 12「」… 13「」… 14「」… 15「」… 16「」… 17「」… 18「」… 19「」… 20「」… 21「」… 22「」… 23「」… 24「」… 25「」… 26「」… 27「」… 28「」… 29「」… 30「」…
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入れ違いだった事と、脚の速さの違いもあって、氏政はあっさり見つかった。 雑木林の一番大きい木の下にうずくまり、じっと何かを見ていた。 …脚でも痛めたのだろうか。 小太郎は音もなく氏政の背後に立った。 よく見ると、氏政の視線の先には白い鳥の雛の亡骸が転がっていた。 氏政が独り言の様にぽつりぽつりとつぶやく。 「カラスは、白い子カラスが卵から孵ると、巣から放り出してしまうのじゃ。 放り出された子カラスは死んでしまう。…わしとて同じじゃ。 北条という巣から放り出されたら…もう生きる術はない。 ……今はさしずめ、風魔という名の鳥篭で飼われておるに過ぎん。」 「………」 相変わらず、小太郎は黙ったままでいる。 氏政はゆっくりと小太郎の方を振り向いた。 「…風魔。お前は、わしに空に焦がれながらも狭い鳥篭に囚われて 朽ちていく哀れな鳥になれと言うのか?」 氏政が何を言わんとしているのか、小太郎にはわかりかねた。 風魔は「存在する」ただそれだけのために生きている。 存在した証を尽く消し、風の様に永遠にさすらい続ける。 …ただ存在するためだけに。 死んだらそれで終わりだ。…あるとすれば「風魔が死んだ」という証すら抹消するだけ。 巣の下で死ぬのも、籠の中で死ぬのも、死ぬ事に変わりはない。 …それはそんなに重要な事なのだろうか。 飼い鳥には飼い鳥の幸せがあるのではないか? そこまで考えて、小太郎ははっとした。 …自分は氏政を籠の中の鳥の様に飼い殺したいのだろうか、と。 「風魔…頼む。わしを行かせてくれ。」 氏政の顔色はいつも以上に青白く、足元も少しふら付いている。 脇腹の傷も完治していないし、まだ熱も完全に下がっていない。 …体力的にも精神的にも限界なのは明らかだった。 「………」 小太郎は、ふるふると首を横に振った。 「ならば、わしを殺してくれ。お前なら簡単じゃろう?」 寒さからか恐怖からなのか、氏政の身体は震えていた。 殺してくれと哀願するか細い少女の姿は何とも痛々しかった。 「見ていられない」と思った。 小太郎は、静かに両手を背中に背負った忍者刀に伸ばし、駆け出した。 吼えぬ孤狼7
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小太郎は、全裸にした氏政の両手を片手で束縛しながら、周囲を見渡した。 氏政の手荷物にある女物の着物の下から覗く仮紐を見つけて、もう片手で拾い上げる。 土間に荒縄もあったが、あんな物で縛ったら氏政の肌が傷つくし痛みも伴うだろうと思い、止めた。 背を向けた状態で柱に抱きつかせ、仮紐で氏政の両手を縛る。 これで氏政は柱から動けない。落ち着かなさげに氏政が身じろぎしている。 「ふ、風魔…?」 不安そうに氏政が小太郎に声をかける。 小太郎はおもむろに、手拭で氏政に目隠しをした。 「!な、何を…」 突然視界を遮られ、氏政は半ば動揺した。 心情を表すように氏政の身体が不安そうに小さく震えている。 ふいに、正座状態だった両足をつかまれ、M字状態に開脚させられた。 ——これでは秘所が丸見えだ。 そう思った瞬間、氏政の頬が今までになく真っ赤になる。 ささやかに生えた絹糸のような恥毛をかきわけて、陰唇を指で割り開く。 既に膣内はしっとりと濡れ始めている。 毎晩の様にまぐわってはいても、こんな明るい場所でここをじっくり眺めた事は初めてだ。 …氏政が恥ずかしがって、あんまり見せてくれないからというのもある。 小太郎はここぞとばかりに、陰唇やヒダを指でゆっくりなぞりながら、隅々まで眺めた。 色素がないためか、氏政のここは綺麗な桜色をしている。毎日弄っているのに、一向に色褪せる気配がない。 「そ…そんなに見ないで……」 氏政の唇が羞恥に震えている。 今にも泣き出しそうだ。いや、実際泣いているのだろう。目隠しに使った手拭が少し濡れている。 泣いてる氏政も可愛い。 もっといじめたい。 今度は、陰核の包皮を指で剥き、舌で丁寧に舐め始めた。 「っあ!やあっ!」 氏政はまるで小太郎の舌から逃れるように懸命に身体を捩っている。 「んう…あっあっ…だめっあ…ああっ!」 いつもの氏政なら、舐めてはくれても舐めさせてはくれない。 拒否する時、氏政は必ず顔を赤らめながら「恥ずかしい」と言う。 いつまでも恥じらいを忘れない初々しさが、氏政の可愛らしい所でもあるのだが、小太郎は少し物足りなく感じていた。 「も、もう許して…お願い…」 身をよじって、熱い息を洩らして、氏政が哀願している。 いくら制止を訴えられても、そんな姿を見せられると、ますます嬲りたくなってしまう。 更に言葉責めでもすれば、もっと楽しいだろうな… 小太郎はそんな事を思いつく度に「声があれば…」と心底悔やんだ。 しかしながら、いくら悔やんだ所でどうにもならない事なので、とりあえず、氏政が必死で着用を拒否した 奥州筆頭が寄越してきた南蛮渡来の「えっちな下着」というものを無理矢理着せて憂さ晴らしする事にした。 甲斐の空に、氏政の痛々しい悲鳴が響く。 小太郎は氏政をいじめている間、人の気配を察知しても、あえて気づかないフリをしていた。 ——ある人物に、わざと見せつけるためだ。 小太郎の思惑通り、その人物は氏政を訪ねて来た。そして、この秘め事を目の当たりにした。 「は、はれん…破廉恥な…」 …そこには、戸板に背を貼り付けて、顔を赤らめて震える幸村の姿があった。 吼えぬ孤狼と骨折り狐 17
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「うっ…うっうっ…」 ぽろぽろと大粒の涙をこぼして慟哭しはじめた氏政を目の当たりにし、小太郎は寝巻きを脱がせる手を止めた。 「お前は酷い奴じゃ!わしをいじめてそんなに楽しいのか!そりゃ、わしは無能な城主じゃ! 武道もからきし駄目だし、知恵もないし、肝も据わっておらん小心者じゃ! お前からすれば、わしなんぞただのムシケラみたいなモノかもしれんが、ムシケラにだって矜恃はあるのじゃ!」 涙声でまくし立てるように言い終わると、両腕に寝巻きの袖を通しているだけというほぼ全裸に近い状態で、布団に突っ伏してわんわんと泣き出してしまった。 「………」 小太郎はそんな氏政の姿をしばらく眺めていたが、突っ伏した氏政を背後から抱きかかえ、寝巻きの前を合わせて帯を締めなおしてやると、音もなく小屋から出て行った。 「ふ、風魔…?」 氏政は、小太郎が何もせずに引き下がった事には驚いたが、内心ほっと胸をなでおろした。…だが、それと同時に何とも形容しがたい罪悪感を覚えた。 半刻が過ぎ、小屋の周囲も暗くなってきた。 風が戸板をカタカタとしきりに叩く。 嵐でも来るのか、風の吹きすさぶ音も次第に大きくなってきている。 「風…か。」 ひとり取り残された小屋の中で、氏政は考えた。 「……少し言い過ぎたかのう。わしを手込めにしようとはしたが、恩人である事には変わりないし…。 それに、嫌がって泣いているのを見て止めてくれたし。…もしや、他意でもあったのじゃろうか。」 物言わぬ小太郎が、自分に対してどのように接してきたか思い出した。…何故か、胸が締め付けられるような切ない気持ちになる。 …小太郎は、背も高く無駄な肉付きのない鍛え抜かれた頑強な体格をしている。また、肌もやや日焼けしている程度の健康的な色と発疹のひとつもない滑らかなを表面を維持している所から、生まれながらに堅強な体質である事を伺わせた。 そんな小太郎に比べて、氏政は何もかも脆弱だった。 一言で言うなら、小柄で華奢。背丈は小太郎の肩にも届かず、肩幅も狭く、腰は柳の様で、手足も筋肉などついていないのではないかと思うほどにか細い。肌も抜けるように白く、少し強い日差しにあたっただけで火傷の様に赤くただれてしまう。幼い頃に比べればまだマシになったが、身体を壊しやすく床に伏せる事も度々ある。 肌同様、髪も眉も睫も雪の様に白い。…氏政は生まれつき色素を持たない白子(アルビノ)だった。 …そうじゃ、あやつにとって、わしはムシケラのようなものじゃ。 「風魔がわしに優しく触れるのはきっと【力加減を間違えたら潰してしまう】と思ったからだ。 床にわしを横たえる瞬間さえ、わしに体重がかからないようにしておった。 わしを抱こうとしたのも、欲求を満たそうと思ったからで、途中で止めたのも、わしが泣き喚いたから興が冷めただけじゃ。」 そうに違いない……氏政は、そう自分に言い聞かせた。 ……小太郎の仕草が何もかも優しく感じたのは、そのせいなのだと。 吼えぬ孤狼5